ウィリアムグラッサー記念財団は、選択理論を通じて人々の豊かな人生の実現を支援するために設立されました。創立者の青木仁志(アチーブメント株式会社 代表取締役会長 兼 社長)・宏子(同 元代表取締役専務)夫妻は、グラッサー博士との出会いから、
長年に渡り、選択理論の普及に努めてまいりました。
本財団は、青木夫妻が私財を投じ、選択理論のさらなる普及をもって、
豊かな社会の実現に寄与してまいります。
選択理論は、米国の精神科医ウィリアムグラッサー博士が提唱した心理学です。
グラッサー博士は、私たちには他者を直接コントロールすることはできず、自分の思考と行為しかコントロールできないと伝えています。
世の中の不幸の多くは、自分が重要と考える人間関係がうまくいかないことによって起こります。人間関係がうまくいかない理由は、相手を自分の思い通りにコントロールをしてしまう行動にあります。
多くの場合、自分の欲求を満たしたいがための行動が、相手にとっては欲求充足を阻害してしまうものであるが故に、互いの距離が離れてしまうのです。
選択理論を学ぶことで、自分の欲求と他者の欲求の違いを理解し、それを受け入れ、他者の欲求充足の邪魔をすることなく、自分の欲求を充足する術を知ることができます。
選択理論は、より良い人間関係を構築する術を伝えるものであり、私たちは、選択理論の普及を通じて、世の中の不幸と、それに起因する諸問題を減少させていきたいと願っています。
※選択理論はアチーブメント株式会社、NPO法人日本リアリティセラピー協会、ウィリアムグラッサー記念財団の登録商標です。